はちおうじじょうあと
八王子城跡
国内
場所・異界
- どんな話か
- 豊臣秀吉による小田原攻めの際に落城した八王子城で、御主殿の滝に女性たちが身を投げて自害したと伝えられ、城山川が三日三晩血で赤く染まったという伝説が残る。
- 細部
- 落城時、戦況の悪化を知った城内の女性たちは、御主殿の滝に身を投げて自害した。城主の正室・比左をはじめ、御主殿の婦女子や武将が滝の上流で自刃したとも伝わる。麓では城山川の水で炊いた米が赤く染まり、先祖供養に小豆の汁で炊く「あかまんま」(赤飯)の由来になった。城山川が三日三晩血で赤く染まったという伝説も残るが、別の記録では赤く染まった米の話までが記されている。現在も地元有志や北条氏ゆかりの関係者による慰霊行事が続けられている。
- 広まり方
- 江戸時代から地域の伝承として残るとともに、現代では心霊スポット紹介メディアが跡地での武者の目撃談などを繰り返し取り上げ、都内でも有数の心霊スポットとして知られるようになった。
- 地域
- 東京都八王子市(八王子城跡)
- 年代
- 安土桃山時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ