はち
蜂
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 旅の百姓・茂衛門の鼻から抜け出た蜂の跡を掘ると黄金の壺が見つかり、二人の六部が大長者になった話。
- 細部
- 百姓の茂衛門と八右衛門は連れ立って六部となり、諸国巡礼の旅をしていた。道中、うたた寝していた茂衛門の鼻の穴から一匹の蜂が抜け出た。ちょうど茂衛門は黄金を掘り当てる夢を見ている最中で、蜂の向かった方角が気になった相棒の八右衛門が地面を掘ってみると、金の詰まった壺が二つ現れた。その後も茂衛門は五つの壺を掘り当て、二人はそろって大長者になったという。
- 広まり方
- 1931年の『旅と伝説』所収、小寺融吉「東壺屋西壺屋」に記録がある。
- 地域
- 山梨県市川三郷町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ