は
歯
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 伏見区革屋町の荒物屋の子で、歯が一晩で三センチ伸び、翌日には根元から折れたという奇談。
- 細部
- 伏見区は革屋町にあった荒物屋の子供に起きたという出来事である。ふだんと変わらぬ様子だった歯が、一夜のうちに一寸、およそ三センチほど伸びてしまった。周囲の者たちは驚き見守ったが、その伸びた歯も長くは持たず、翌日になると根元からぽきりと折れてしまったという。人の体に突如として起きた小さな異変として書き留められている。
- 広まり方
- 1980年刊『続日本随筆大成』に収める橘南谿『黄華堂医話』にみえる話である。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ