ごろうばんば
五郎婆んば
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 生きたまま魂だけが出歩くと評判だった老女に道端で出会ったはずが、実は違ったという話。
- 細部
- 二人の男が道を歩いていると、長五郎家の婆んばに出会い、しばらく言葉を交わしたという。ところがその直後、婆んばの具合が悪いという知らせを受けて見舞いに向かう別の二人組に出くわし、話が食い違うことに気づく。この婆んばはかねてから生きながら魂だけが歩き出すと評判の人物であり、実際にその出来事があった翌年に亡くなったと伝わる。
- 広まり方
- 1966年の『芸能』所収、野村純一の「どんぺからっこ・ねっけど(二十九)―最上の昔話―」に記録がある。
- 地域
- 山形県真室川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ