ごにんしゅう
五人衆
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 四国征伐で殺された家老の妻子五人の霊が、僧を落馬させ、施餓鬼の約束で鎮まった。
- 細部
- 四国征伐の折、家老の妻と子ら五人が敵の手にかかって命を落とした。村人は供養塔を建て、五人衆さんと呼んで手を合わせていた。ところが後年、光生寺の光範上人が駕籠でこの地を通ろうとしたところ駕籠から転げ落ち、馬に乗り換えても同じように落馬した。ただごとではないと察した上人が周囲を調べると、荒れ果てた五人衆の墓が見つかる。村で最初に施餓鬼供養を行うと約束したところ、以後そうした障りは起きなくなったという。
- 広まり方
- 1975年の『あゆみ―玉川町の民俗 愛媛県越智郡―』のうち、森正史監修「信仰」に記されている。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ