ごんげんさん
権現さん
国内
場所・異界
- どんな話か
- 保呂羽山権現の社殿には江戸時代、戸に五寸釘が打たれており、正月の参詣で群集が押し合っても怪我人が出なかったという。
- 細部
- 保呂羽山にある権現の社殿には、江戸時代の頃、戸口に長さ五寸ほどの釘が打ち込まれて閉ざされていたという。正月になると多くの参詣人がこの社を目指して押し寄せ、境内では裸同然の姿で人々がもみ合うほどの混雑となったが、それほどの押し合いへし合いの中でも、怪我人が一人も出なかったと語り伝えられている。この社の霊験のあらたかさを示す話として、今日まで語り継がれてきた。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1937年掲載、寺田伝一郎「八十翁談話」に記録がある。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ