ごみのあな
ゴミの穴
国内
場所・異界
- どんな話か
- 郊外で見つけた底知れぬ穴に町中のごみを捨て続けていたら、ある日空からボールが一つ落ちてきたという話。
- 細部
- その昔、さほど大きくない町に大勢の住民が暮らしていた。ある日、1人の男が町外れで底知れず深い穴を見つけた。試しにボールを落としても、底に届いたはずの音がまるで聞こえてこない。それに目を付けた男は、以来、町中から出るごみをすべてその穴へ捨てるようになったという。やがてある日、住民たちが空を見上げて「何かが降ってくる」と騒ぎになり、見ればそれは、かつて穴の底へ消えていったはずの一つのボールだったのだという。
- 広まり方
- 1999年の『下野民俗』所収、久野俊彦「高校生が知っている不思議な話」に記録されている。
- 地域
- 栃木県宇都宮市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ