ごかやまのへいけおちうどでんせつ
五箇山の平家落人伝説
国内
場所・異界
- どんな話か
- 源平合戦に敗れた平家の落武者が逃れ住んだ隠れ里だと伝わる、合掌造り集落の起源伝説。
- 細部
- 1183年の倶利伽羅峠の戦いで木曾義仲に敗れた平家の残党が、山深い五箇山に落ち延びて住み着いたという伝説が伝わるが、これを裏付ける物的証拠は見つかっていない。文献では、江戸後期の紀行文『北国巡杖記』(文化年間、1804〜1818年)に平家落人の伝承が記されているとされる。近年まで冬季は交通が途絶える豪雪の秘境であったことも、この伝説が語り継がれる背景になっている。
- 広まり方
- 白川郷とともに世界文化遺産に登録された合掌造り集落の観光案内において、集落の起源を語る伝説として広く紹介されている。
- 地域
- 富山県南砺市(五箇山)
- 年代
- 江戸時代(文献初出は1804年-1818年の文化年間)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ