ごほんぎ
五本木
国内
場所・異界
- どんな話か
- 古戦場の墓の近くでは、木を伐ると切株から必ず五本の芽が伸びるといわれる。
- 細部
- 木次原の古戦場と呼ばれる場所には伴野氏の墓があり、その周辺は他と異なる性質を持つ土地として語られてきた。あたりの雑木を伐り倒すと、残った根から必ず五本の芽が立ち上がってくるというのがそれで、数が定まっている点が不思議として受け止められている。戦のあった土地と墓の存在が、草木の異常な生え方と結びつけられた形である。この言い伝えはそのまま地名として残り、現在も五本木と呼ばれている。
- 広まり方
- 1987年刊『長野県史』民俗編東信地方ことばと伝承、細川修・松本清人による植物の伝説の章に見える。
- 地域
- 長野県北相木村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ