ごぼうい
御房井
国内
場所・異界
- どんな話か
- 滝の御房という僧が太鼓で村人に時刻を知らせ、加持によって湧かせたと伝わる井戸。
- 細部
- 太鼓畠と呼ばれる土地にあるこの井戸は、滝の御房という名の僧にまつわる由来を持つ。この僧は毎日、太鼓を打ち鳴らすことで村人たちに朝と夕の時刻を知らせていたといい、あわせて加持祈祷を行った際にこの地から水を湧き出させたのだと伝えられている。地名の太鼓畠も、僧が太鼓を打っていたことにちなむとみられ、僧の行いと地名、そして井戸の由来が一続きの話として語り継がれている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の伝説:水の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ