ごばんなみ
碁盤浪
国内
場所・異界
- どんな話か
- 佐渡に流された順徳帝が北条氏の紋章に似た鱗型の波さえ憎んだため、この地の波だけ碁盤の目のように四角くなったという。
- 細部
- 通常、波は鱗のような形で幾重にも重なりながら寄せてくるものだが、碁盤浪の遺蹟と呼ばれる新潟県佐渡市の場所では、波がまるで碁盤の目のように四角い形をして寄せてくるという。これは佐渡に流された順徳帝が、鱗型の紋様が敵方である北条氏の紋章に似ていることまで憎み嫌ったため、この地の波だけは鱗型ではなく四角い形になったのだと伝えられている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1934年掲載、坪谷水哉「伝説ところどころ」の記録による。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ