げっこうをはんしゃするはたけ
月光を反射する畑
国内
場所・異界
- どんな話か
- 月夜に森のそばを通ると畑一面が銀色に輝いていたが、見ているうちに光が唐突に絶えた。
- 細部
- 月の冴えた晩、金原にある浅間の森のあたりを歩いていた人が、脇の畑が一面に光を跳ね返して輝いているのを目にした。土や作物がそこまで強く光る理由もないまま見入っていると、その輝きは前触れもなくふつりと途切れてしまったという。狐狸が化かしたとも語らず、ただ光った、消えた、という体験だけが残されている点が特徴で、夜道で出会う光の怪の一類として土地に伝わった。
- 広まり方
- 1958年の『ひでばち』に載る安西愈「城山町怪異談2」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ