にいがたのがきつきとみそがゆ
新潟の餓鬼憑きと味噌粥
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 餓死者の霊が通行人に憑くとされる場所があり、味噌汁や粥で介抱すれば数日で治るという。
- 細部
- かつて餓死した人の霊が今も通りすがりの人に取り憑くとされ、供養のための塔が建てられている場所がある。取り憑かれると体が動かなくなってしまうが、周囲の人が味噌汁や粥などを食べさせて介抱すれば、数日のうちに元どおり回復するという。同様に「餓鬼地蔵」と呼ばれる場所でも、倒れた際に適切な処置さえすれば医者にかからずとも一、二日で治るとされている。
- 広まり方
- 1939年の『高志路』掲載「新津郷怪奇談」と、1948年の同誌「新津の口碑伝説(三)」にいずれも加藤辰藏が記録している。
- 地域
- 新潟県新潟市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ