がぎざか
ガキ坂
国内
場所・異界
- どんな話か
- 箕輪城落城の際、追手と誤認して自害した藤鶴姫一行の坂は限り坂と呼ばれ、訛ってガキ坂となった。
- 細部
- 箕輪城が武田信玄によって滅ぼされたとき、城から脱出した藤鶴姫の一行は、聞こえてきた人の声を追手のものと早合点し、坂の途中で自害してしまった。実はその声は姫に味方する軍勢のものだったという。声が聞こえたあたりは一言坂、姫たちが自害した坂は限り坂と呼ばれるようになり、この限り坂が訛って今ではガキ坂と呼ばれている。そこにあるお堂に座ると鼻血が出るとも言い伝えられている。
- 広まり方
- 1968年刊『民俗採訪 群馬県群馬郡倉淵村』(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 群馬県高崎市
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ