ふうじん
風神
国内
場所・異界
- どんな話か
- 河内橋のたもとの巨岩に集められた小祠の一つで、山の神を鎮め咳を癒す力があるとされた神。
- 細部
- 土居の河内橋のかたわらには大きな岩があり、その上に石造りの祠が据えられている。もともとこの風神は集落のさらに奥まった場所に祀られていたが、後にこの巨岩の脇へ移された。風神には二つの役割が語られており、一つは荒ぶる山の神をなだめること、もう一つはタゴリと呼ばれる咳の症状を鎮めることである。人口が減るなかで奥地の小祠が里寄りへ集められていった過程を示す例でもある。
- 広まり方
- 2000年の『四国民俗』所収、近藤日出男「愛媛県東予にみる民間小祠第一報人口流出後の山村周辺部」による。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ