ふしょくびょう
不食病
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 三河国巨海村の吉祥寺にいた尼は半月や一か月、時には数年にもわたって食を絶つことができ、香川太仲がこれを不食病と名付けたという話。
- 細部
- 三河国の巨海村には吉祥寺という寺があり、そこに一人の尼が暮らしていた。この尼は半月やひと月にわたって食を絶つことができ、長いときには数年にも及んで何も食べずに過ごすことがあったという。香川太仲という人物がこの症状を不食病と名付けたが、当時それに続いて同じような症状を訴える人間が増えてきているとも記されている。
- 広まり方
- 1980年刊『続日本随筆大成』に収める橘南谿の随筆「黄華堂医話」に記されている。
- 地域
- 愛知県西尾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ