おにがさきのほおろし
鬼ヶ崎の帆下ろし
国内
場所・異界
- どんな話か
- 伊勢東海岸の鬼ヶ崎沖では、帆を下ろさずに通ると船が動かなくなるという言い伝えがあるという。
- 細部
- 伊勢東海岸の鬼ヶ崎村の浜近くを船で通るとき、帆を下ろさずに進めば、船が突然動かなくなると伝えられている。盆の十六日に釣りへ出たまま帰らなかった者があり、鬼ヶ崎沖で帆を下ろす所作には、行方知れずとなった者たちへの弔いの意味も込められているという。『旅と伝説』1932年の小寺融吉「船幽霊」に、鳥羽市の話として記録されている。
- 広まり方
- 小寺融吉による船幽霊の記録(『旅と伝説』1932年)に紹介されている。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ