しちじゅうごしゃになったひょうちゃくせん
七十五社になった漂着船
国内
場所・異界
- どんな話か
- 嵐で遭難した船に乗っていた75人の命が助かり、その人々が七十五社として祀られ、船は岩と化して岩船の地名になったという話。
- 細部
- 御宿町で採訪された伝承には、嵐の夜に一艘の船が難破したものの、乗っていた75人は救われた話がある。この75人は後に七十五社として祀られた。一方、難破した船そのものは岩になり、その岩にちなみ土地が岩船と呼ばれるようになった。遭難した船、人々を祀る社、地名の由来が一つの話に結び付いている。國學院大學民俗学研究会『民俗採訪』1953年、夷隅郡御宿町の記録。
- 広まり方
- 『民俗採訪』(1953年)所収の國學院大學民俗学研究会「千葉県夷隅郡浪花村・布施村・御宿町附長生郡大東村和泉」に記録される。
- 地域
- 千葉県御宿町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ