ふくいわ
福岩
国内
場所・異界
- どんな話か
- 福岩という岩に正月元旦、礼装で座り鶏の声を聞くと幸運に恵まれるという言い伝え。
- 細部
- 丹後舞鶴の地には福岩と呼ばれる岩が伝わっている。正月元旦の朝、羽織袴という礼装に身を整えたうえでこの岩の上に腰を下ろし、鶏の鳴き声にじっと耳を澄ませていると、その年のうちに幸運が舞い込んでくるといわれている。年の初めという特別な節目に、決まった場所で正装をして静かに耳を澄ませるという一種の験担ぎとして、地域の人々の間で語り継がれてきた話である。
- 広まり方
- 郷土研究1933年掲載の浅井正男「丹後舞鶴できいた昔話」に記録がある。
- 地域
- 京都府舞鶴市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ