ふかがわななふしぎ
深川七不思議
国内
場所・異界
- どんな話か
- 隅田川東岸の深川に伝わる七つの怪異譚の総称で、本所七不思議に倣って江戸から明治にかけてまとめられたとされる。
- 細部
- 深川七不思議は、隅田川東岸の深川に伝わる七つの怪異譚の総称で、本所七不思議に倣い、遅くとも明治中期までにまとめられた。1807年の永代橋崩落事故に由来するとされる「永代の落橋」、貼り直しても翌朝には破れている「八幡山の破れ障子」、殺された者の血痕が残る「仙台堀血染めの下駄(血染めの駒下駄)」などが数えられる。ほかに「高橋の息杖」「閻魔堂の恨み縄」「木場の鎗」も挙げられるが、七つの内訳は資料によって揺れている。千住・馬喰町・番町・麻布などにもそれぞれの「七不思議」が伝わっており、深川はその一つとされる。
- 広まり方
- 講談の演目としても語られながら地域の言い伝えとして江戸から明治にかけて形成され、現在も郷土史サイトや地域情報誌で紹介されるなど語り継がれている。
- 地域
- 東京都江東区(深川)
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ