えんまさま
閻魔さま
国内
場所・異界
- どんな話か
- 十王堂前の橋から延びる六本の径は、閻魔大王の裁きを経て極楽や地獄へ向かう道とされ、氏神の境内では神仏が争う話も伝わる。
- 細部
- 十王堂の前にかかるこうろん橋を起点として、六本の径が四方へ延びている。これらは堂内に祀られた閻魔大王の取り調べを受けたのち、それぞれ極楽や地獄へと通じる道だと語られてきた。そのうちの一本は村の氏神の境内へ続いており、そこでは神と仏が争ったり、化け物が姿を現したりすることがあったという。六本という径の数自体にも、あの世とこの世を結ぶ境界としての意味が込められていたと考えられている。
- 広まり方
- 『あしなか』1939年掲載、羽賀正太郎「道志の伝説」に記録がある。
- 地域
- 山梨県道志村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ