ばくちうちにまけたえんま
博打打ちに負けた閻魔
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 地獄で試練を難なくくぐり抜けた博打打ちが、閻魔大王を賭け事で打ち負かしたという。
- 細部
- 医者、鍛冶屋、博打打ちの三人が死後に閻魔大王の前へ出ると、医者は煮えない薬、鍛冶屋は丈夫な草鞋に助けられ、釜茹でも剣の山も平気だった。困り果てた閻魔が博打打ちに勝負を持ちかけると、かえって賭けに負け、着物も持ち物も奪われて地獄へ追い返された。そこで、現在の閻魔は博打打ちの生まれ変わりだと話を結ぶ。五戸町のこの話は、熊田太郎・熊田多代子による1955年『五戸むかしこ集』の記録にある。
- 広まり方
- 『民間伝承』(1955年)所収「五戸むかしこ集」による。
- 地域
- 青森県五戸町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ