どうまぶり
堂マブリ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 生死の境にある病人は堂マブリに祈祷を頼み、参詣の道中で烏の声を聞くかどうかで生死を占ったという。
- 細部
- 生きるか死ぬかの瀬戸際にある病人がいると、堂マブリに頼んで祈祷をしてもらう習わしがあった。堂マブリがお参りに向かう途中で烏の鳴き声を耳にしてしまうと、その病人は助からないとされ、反対に道中で烏の声を聞かずに済めば、病人は命を取り留めると信じられていた。生死を分ける境目として、烏の声が特別な意味を持たされていたことがわかる。
- 広まり方
- 1941年の『民間伝承』所収、瀬川清子「秋田県鹿角郡花輪町の民俗」に記録がある。
- 地域
- 秋田県鹿角市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ