だんじきのびくに
断食の比丘尼
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 西三河の長寿寺に明和年間から安永の頃まで約20年にわたって断食を続けた比丘尼がおり、多くの人が参詣に訪れたという話。
- 細部
- 西三河国にある長寿寺には、明和年間から安永の頃にかけて、実に20年ほどの長きにわたって断食を続けていたという一人の比丘尼がいたのだという。その噂は近隣にも広く伝わり、多くの人々がわざわざこの寺を訪れては、比丘尼の姿を一目見ようと参詣を重ねていたと記録されている。その験力を慕って遠方から訪れる者も後を絶たなかったのだという。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成』第二期に収める百井塘雨の随筆「笈埃随筆」に記されている。
- 地域
- 愛知県西尾市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ