だいしさんのあしあと
大師さんの足跡
国内
場所・異界
- どんな話か
- コウソの岩に残る巨大な窪みは、海を一跨ぎで渡ってきた大師さんの足跡だと語られる。
- 細部
- コウソと呼ばれる岩には人の足の形をした大きな窪みがあり、島の人々はこれを大師さんの残したものと説明してきた。よその島からこの島へ渡るとき、船を使わずに海を一跨ぎにして越えてきたため、着地したところに足の跡が刻まれたのだという。海で隔てられた島どうしの距離を、聖なる存在にとっては一歩でしかないものとして語り直す、地形の由来譚になっている。
- 広まり方
- 1967年の『民俗採訪』に載る國學院大學民俗学研究会「愛媛県越智郡関前村岡村」の報告による。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ