せんだいのさかさどりえまとおおしみず
仙台の逆さ鶏絵馬と大清水
国内
場所・異界
- どんな話か
- 姥神を祀るこの清水は子供のせき咳に効くとされ、鶏の絵をさかさまに描いた絵馬を奉納する習わしがあった。
- 細部
- 五ツ橋の十字路の西北角にあったこの清水は、三清水のひとつに数えられ、「里清水」とも呼ばれていた。古くから傍らに姥神を祀る小さな祠があり、子供のせり咳(百日咳)を治す御利益があると信じられてきた。願をかける際には、鶏の絵をわざとさかさまに描いた絵馬を奉納する独特の作法があったという。なぜ絵をさかさまに描くのかについてはっきりした理由は伝わっていないが、病がひっくり返って治るようにと願う心の表れではないかとも考えられている。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「水の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ