ちょうちん
提灯
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 夏に近い生暖かい夜、山の中腹に提灯がひとつ灯るとまたたく間に灯りが並び、討ち死にした者の亡霊、岡部太郎と恐れられた。
- 細部
- 夏が近づいてくる生暖かい夜になると、山の中腹あたりにぽつんとひとつの提灯の明かりがともることがあったという。その明かりは瞬く間に増えていき、気がつけばずらりと提灯が並んで灯る様子が見られたと伝えられる。この不思議な光景を目にした人々は、これを岡部太郎と呼び、かつてこの地で討ち死にした者たちの亡霊が現れたものに違いないと恐れをなしたという。
- 広まり方
- 1972年の『みなみ』に掲載された内田和之「内海妖怪考」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ