ちよどりいわ
千代どり岩
国内
場所・異界
- どんな話か
- 須佐の入り江で小蛸の足を毎日切り取り売っていたお千代が8本目を取ろうとした時、大だこに襲われ石になったという岩の由来譚。
- 細部
- 須佐の入り江のほとりに暮らしていた千代という女は、ある日岩陰に小さなたこを見つけ、捕まえようと手を伸ばした。しかしたこはびくとも動かなかったため、仕方なく足を一本切り取って持ち帰ることにした。ところが家に帰ってよく見てみると、その足は大人の足ほどもある大きさで、高値で売ることができた。それから千代は毎日のようにその場所へ通っては足を一本ずつ切り取っていったが、八本目の足を取ろうとしたそのとき、目の前に一本足だけになった大だこが現れ、千代はそのまま石になってしまったという。
- 広まり方
- 1999年の『みなみ』に掲載された「千代どり岩」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ