ちゃがまふち
茶釜渕
国内
場所・異界
- どんな話か
- 姥懐川のほとりに住む長者の召使が金の茶釜を洗おうとして渕に落とし、拾おうとして自らも沈んで死に、長者は没落したという。
- 細部
- 姥懐川のほとりに屋敷を構えていたある長者のもとに、一人の召使が仕えていた。ある日、この召使が長者の大切にしていた金の茶釜を洗い清めようとしたところ、あやまって渕に落としてしまう。慌てて拾い上げようとした召使は、そのまま自分も渕に沈んで命を落としてしまったという。この一件をきっかけに長者の家運は傾き、やがて没落してしまったと伝えられている。渕の名は、この金の茶釜にちなんで茶釜渕と呼ばれるようになった。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』伝説・水の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県村田町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ