ぼうずあたま
坊主あたま
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 10歳ほどの男子の月代が数寸禿げて顔の肌のようになり、数日で毛が戻ってもまた禿げることを5回ほど繰り返したという。
- 細部
- ある時のこと、10歳くらいの男の子の月代の部分が数寸ほど禿げてしまい、その部分の頭の肌がまるで顔の肌のようになってしまったことがあったという。驚いた母親がこれを治療してもらおうと医者のもとを訪れたが、特に危険な様子もなかったため、そのまま帰されることになった。すると4、5日ほど経つとその部分にまた毛が生えてきたが、10日あまり経つと再び同じように禿げてしまったのだという。このような禿げては生え、生えてはまた禿げるということが、5回ほど繰り返されたと伝えられている。
- 広まり方
- 1980年刊『続日本随筆大成』に収められた橘南谿「黄華堂医話」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ