かわねほんちょうのななだいたたるぼうさん
川根本町の七代祟る坊さん
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 小判を乾かしていた坊さんが偽りの道案内で殺され、「七代祟れ」と言い残した呪いで、殺した家は死に絶えたという。
- 細部
- 川根本町に伝わる話によると、ある坊さんが道端で小判を広げて乾かしていたところ、それを見つけた者が嘘の道順を教えて坊さんを誘い込み、殺して小判を奪い取ってしまったという。息絶える間際、坊さんは「七代祟れ、七代祟れ」と言い残し、自らのお札で血をぬぐったと伝えられている。その言葉どおり、坊さんを手にかけた家の者たちは代を重ねるうちに死に絶えてしまったといい、後年になってもその場所で坊さんの姿を見たという人がいるという。
- 広まり方
- 1978年刊『成城大学民俗調査報告書』所収「民間信仰」の項に記録がある。
- 地域
- 静岡県川根本町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ