たきさんのれい
たきさんの礼
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 身寄りのない男を弔った人が帰り道で先を歩く男に門を開けてもらい、それが葬ったばかりの当人だったと気づいた話。
- 細部
- 東京都杉並区では、身寄りのないたきさんという男を葬った人が家へ戻る途中、前を歩く男に出会った。その男は家の門を開けて、先に通してくれた。姿をよく見ると、ついさっき弔ったばかりのたきさん本人だったため、帰った人は驚いた。葬られた死者が受けた恩に報いるため礼に現れた筋である。鰭廣彦「猿今昔」を載せた『旅と伝説』1932年の記録に見える。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1932年所収の鰭廣彦「猿今昔」に、杉並区の話として紹介されている。
- 地域
- 東京都杉並区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ