ぼうれいのでるぶらく
亡霊の出る部落
国内
場所・異界
- どんな話か
- 捕虜として連れられた人々が暮らした集落で、幽霊が出て非業の死が続き、やがて無人になったという。
- 細部
- 戦のあとに捕らえられて連れてこられた人々が住み着いた一角があった。そこでは死者の姿が現れると噂され、むごい死に方をする者が絶えなかったと語られる。人が減るにつれて家は荒れ、最後には誰も住まない廃墟となった。連行された者たちの境遇と土地の荒廃を結び付けて説明する語りで、集落そのものが忌み地として記憶されている。
- 広まり方
- 1971年の『伊那』所収、下島賢二・亀割竜二・福沢正紀・福沢俊之による「下条村の伝説」に記録がある。
- 地域
- 長野県下條村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ