せいしつのうらみによるあいつぐし
正室の恨みによる相次ぐ死
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 井戸に落ちて死んだ正室の恨みが、百年後にその一帯で同じ年頃の男が次々に亡くなる原因とされた話。
- 細部
- 昔、五十歳ほどの侍は正室と側室を持っていたが、二人の仲は悪かった。やがて正室が井戸へ落ちて死ぬ。その約百年後、同じ付近で、五十歳前後の男が次々に亡くなった。相次ぐ死は、井戸で命を落とした正室の恨みが現れたためだと受け止められている。水戸市の話として、田口喜一が『茨城の民俗』1972年の「“霊魂”見たり聞いたりの記」に記録している。
- 広まり方
- 1972年刊行の民俗誌に霊魂にまつわる体験談として記録されている。
- 地域
- 茨城県水戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ