さらやしきのぼうれい
皿屋敷の亡霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 五島支庁の隣にあったという屋敷に、皿を割った咎で命を落とした奉公人の霊が現れ、十まで数えて泣くと伝わる。
- 細部
- 五島支庁の隣にあったという屋敷には、奉公先で皿を割った咎めを受けて湯殿で命を絶たれた者の霊が夜な夜な現れると伝わっている。姿を見せたその霊は「一つ、二つ」と皿の数を数え始め、十まで数え終えると声をあげて泣き出してしまうという。全国に類話の多い皿屋敷伝説の一つに数えられ、奉公人の理不尽な死という筋立てが共通して受け継がれている。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』所収、瀬川清子「五島雑記(三年奉公聞書)」に記録がある。
- 地域
- 長崎県五島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ