ぼさつどうりょう
菩薩道了
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 関本の道了権現の本尊で、了庵の弟子として寺の建立に力を尽くし、没後は天狗となって寺を守るという。
- 細部
- 関本にある道了権現に祀られる菩薩道了は、了庵のもとで学んだ弟子であったと伝えられる。並外れた力の持ち主として知られ、この寺が建てられる際にも人の及ばぬ働きで普請を助けたという。そして命を終えたのちは天狗の姿となり、そのまま寺の護法として境内を守り続けているとされる。実在した僧が没後に天狗へ転じて寺を鎮護するという筋立てで、大山や足柄といった山の信仰と禅寺の由緒が重なり合った形になっている。
- 広まり方
- 1928年の『旅と伝説』所収、大村豊城「初旅を何處にするか?初詣と温泉めぐり」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県南足柄市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ