みちにまよわされたぼさらのくさむら
道に迷わされたボサラの草むら
国内
場所・異界
- どんな話か
- 峠越えで帰路についた人が本来の道から外れ、深い草むら「ボサラ」を渡らされて難儀したという話。
- 細部
- 青梅から二ツ塚を越え、玉の内へ戻るはずだった人が、道を取り違えて大荷田の方へ導かれた。谷を越す場面では、木が密生した深い草むらのような「ボサラ」を歩かされ、足元の深さに驚いて「おー深い、おー深い」と言いながら進んだ。大荷田は近隣の部落である。この話は西多摩郡日の出町で採録され、『常民文化研究』1983年の「多摩の昔話(二)山間部及び平野部の補遺」に収められている。
- 広まり方
- 増田昭子・今越祐子「多摩の昔話(二)山間部及び平野部の補遺」(『常民文化研究』1983年)に記される道迷い譚。
- 地域
- 東京都日の出町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ