ぶーめらんばば
ブーメラン婆
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 夜道に佇む老婆に声をかけると、体を「く」の字に曲げてブーメランのように山奥へ飛んでいくとされる怪異。
- 細部
- 北陸地方や茨城県中部の夜道に老婆が立っており、通行人が「どうしたのか」と声をかけると、体を「く」の字に折り曲げ、ブーメランのような姿で山奥へ飛び去る。正体を交通事故の犠牲者の霊と見る説明も加えられる。平成に入ってから作られた話とされ、先行する「ターボばあちゃん」など、「婆」を怪異の姿にした現代怪談から派生したものと考えられている。山口敏太郎『本当にいる日本の「現代妖怪」図鑑』(笠倉出版社、2007年)に記録がある。派生元とされるターボばあちゃんには、トンネルなどで車を追い、窓を叩きながら時速140キロで並走する老婆の姿があり、兵庫県の六甲山を舞台にする語りが多い。
- 広まり方
- インターネットの怪談まとめサイトを通じて広まり、既存の「婆」怪談の派生として知られるようになった。
- 地域
- 北陸地方・茨城県中部
- 年代
- 平成
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ