びんぼうがみ
貧乏神
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 住まいを移しても離れず、移った先までついて来てしまう神がいると語られた。
- 細部
- 暮らし向きの苦しさをもたらす神は、家に取りついたら容易に離れないとされる。住まいを変えれば災いも置いてこられそうなものだが、この神に限っては引越しの荷とともに新しい家までついて来るのだという。土地や建物ではなく人そのものに付き従う存在として語られており、場所を変えても運は変わらないという諦めまじりの実感が、短い言い伝えの形で残されている。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』に収められた滋賀県高島郡マキノ町の調査記録に見える。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ