すおうおおしまのちゃわんたたきとびんぼうがみ
周防大島の茶碗叩きと貧乏神
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 空の茶碗を叩くと貧乏神が寄ってくるとされ、家計を気遣う戒めとして周防大島に伝わっている。
- 細部
- 周防大島に伝わる言い習わしのひとつで、茶碗を叩く仕草は昔からいましめられてきた。食事のときなどに茶碗を箸で打ち鳴らすと、その音に誘われるようにして貧乏神がやってくると信じられていたためである。物を粗末に扱う振る舞いや、行儀の悪さを子供にたしなめるための言い伝えとして、暮らしの中で語り継がれてきたものと考えられる。
- 広まり方
- 『郷土研究』1916年掲載、妻木典二「国々の言習はし」に記録された俗信である。
- 地域
- 山口県周防大島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ