ばとうかんのんのゆいごん
馬頭観音の遺言
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 午年午の日午の刻に生まれ死んだ人物が、死後に馬頭観音として祀られれば願いを叶えると遺した話。
- 細部
- 北方へ逃れた藤原是實公は藤原正善と名を改め、自分は午の歳・午の日・午の刻に生まれた者だと告げた。死後に堂を建てて馬頭観音を祀れば、馬に関する願いをかなえると遺言し、実際に同じ午の歳・日・刻に没した。後にある者が多くの馬を授かるよう祈ると、夢に馬頭観音が現れ、願いはかなった。『青森県史 民俗編』2001年、青森県史編さん民俗部会の記録で、所在地は上北郡おいらせ町である。
- 広まり方
- 『青森県史 民俗編』(2001年、青森県史編さん民俗部会)の蒼前信仰の章に収録されている。
- 地域
- 青森県おいらせ町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ