さんねんざかのばけものやしき
三年坂の化物屋敷
国内
場所・異界
- どんな話か
- 三年坂の中程にあった屋敷では、夜更けに人の顔が伸び縮みするなど怪異が相次いだという。
- 細部
- 三年坂の中ほどにあった屋敷では、夜更けに仕事をしていると、そばにいた女の顔が伸び縮みし、恐ろしい相へ変わることがあった。座敷で突然火が燃え、病気で寝ているはずの女中が別の部屋を掃除している姿も目撃された。寝床を確かめると女中は実際に眠っていたが、掃除の場へ戻ると、その姿は消えていた。こうした怪異が続いたため、屋敷は化物屋敷として記された。『日本随筆大成』第2期(1974年)の著者未詳『梅翁随筆』に記録されている。
- 広まり方
- 日本随筆大成第二期(1974年)収録の梅翁随筆に記されている。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ