ばけものだいら
ばけもの平
国内
場所・異界
- どんな話か
- 頂上をくるみ台という国有林で、炭焼きが泊まると真夜中に不気味な音や声がするためこう呼ばれる。
- 細部
- この山は国有林となっており、頂上にあたる部分はくるみ台と呼ばれ、人がめったに足を踏み入れることのない場所である。炭焼きなどの仕事でこの山に泊まり込むことがあると、真夜中になって気味の悪い物音や声が聞こえてくるのだという。こうした不可解な出来事が重なったことから、この一帯はばけもの平と呼ばれるようになったと伝えられている。具体的な怪異の正体は語られないまま、山中で夜を過ごす者だけが経験する不気味な気配として、地名にその記憶がとどめられている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の妖怪変化・幽霊の事例篇に記録がある。
- 地域
- 宮城県色麻町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ