ばけでら
化け寺
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山伏が一夜の宿をとった清流山宝蔵坊で、夜ごと女の怪異に見舞われたと伝わる寺の話。
- 細部
- 清流山宝蔵坊という山伏の寺に一夜の宿を求めた者が、夜中に頬を何かでざらりと撫でられる感覚で目を覚ますと、傍らで女が長い髪をゆっくりと梳いている姿を見たという。別の夜には寝床の上に女がどっしりと座り込んでいたこともあり、朝目覚めると寝ていた向きが反対になっていたという体験も語られている。宿泊した者に次々と異変が起きる寺として知られていた。
- 広まり方
- 1975年の『季刊民話』所収、武田正・大友義助の「最上川物語」に記録が残る。
- 地域
- 山形県白鷹町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ