あずさみこ
梓巫女
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 三歳で失明した日野てう氏は、十二歳で相馬隣治・おみい夫妻に弟子入りして梓巫女となり、地域の吉凶を占ったという。
- 細部
- 梓巫女として知られる日野てう氏は、三歳のときに患った眼病がもとで視力を失った。十二歳になると相馬隣治氏と、巫女名を「らん」という妻のおみい氏のもとに弟子入りし、修行を経て梓巫女となったという。祈りの場では手にした梓弓を打ち鳴らし、十五分から三十分ほどのうちに神が乗り移った状態になるとされ、そうして地域の人々が抱える吉凶や禍福を占い、悲しみを慰める役割を担っていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』誕生と葬制、巫女の祈りの項に記録がある。
- 地域
- 宮城県栗原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ