あしうりばあさん
足売りばあさん
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 大きな風呂敷を背負い「足いらんかえ」と尋ねてくる老婆。「いる」「いらない」のどちらを答えても不幸に見舞われる。
- 細部
- 「足売りババア」とも呼ばれる老婆が、大きな風呂敷包みを背負って通学路に現れ、「足いらんかえ」と声をかける。「いらない」と答えれば怪力で足をもぎ取られ、「いる」と答えれば余分な足を体に付けられるため、どちらを選んでも災いを免れない。唯一の逃げ道は、「私はいらないから、○○さんのところへ行って」と別の人物を指名し、相手に答えを押しつける切り返しである。異版では老婆がリヤカーを引いていたり、校舎の4階のトイレに現れたりする。1980年代に子供たちの間で広まった話とされる一方、確認できる文献上の典拠は松山ひろしの2003年の著作と、2008年刊行の世界の民間伝承ガイドである。
- 広まり方
- 下校中の子供たちの間で口伝えに広まり、地域ごとに出没場所の細部が変化した。
- 地域
- 全国
- 年代
- 1980年代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ