あさひてんぱく
朝日天伯
国内
場所・異界
- どんな話か
- 八重河内にある天狗を指す天伯の小祠で、今は春に祓いが行われるだけになっている。
- 細部
- 八重河内には朝日天伯を祀った祠がある。この地で天伯といえば天狗を指す呼び名で、山の神格として畏れられてきた。もっとも聞き取りが行われた時点では、日々手を合わせる者はほとんどなくなっており、春にネギと呼ばれる祈祷者が訪れて祓いを済ませていくばかりになっていたという。集落の小祠が担ってきた信仰が細っていく過程が、そのまま書き留められた記録である。
- 広まり方
- 1979年刊『遠山の民俗』所収、東京学芸大学民俗学研究会による民間の小祠の項に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ