あさごろうのれい
浅五郎の霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 裏切られて火あぶりにされた浅五郎の霊が雨の夜に呼び声を上げ、まつった後もなお家々を絶やしたという。
- 細部
- 浅五郎という人物は何者かに裏切られて火あぶりの刑に処せられたといい、その死後、雨が降る夜になると「おーい、おーい」と呼ぶ声が聞こえるようになったと伝わる。占い師に見てもらったところ霊が迷っているためだと言われ、住民が祀ると恨みの言葉を残して声は消えたが、その後もなお五軒ほどの家が絶えていったという。
- 広まり方
- 1992年の『中京民俗』に収録された口承文芸の聞き取りによる。
- 地域
- 三重県桑名市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ