あれび
荒火
国内
場所・異界
- どんな話か
- 海上に一メートルほどの青い火が現れることがあり、荒火と呼ばれるが、人に害を与えることはないという。
- 細部
- 小雨の降る晩などに、海の上へふわりと青白い火が浮かび上がることがあるという。大きさはおよそ一メートルほどで、地元では荒火と呼びならわされてきた。夜の海に浮かぶ怪しい光でありながら、人に取り憑いたり災いをなしたりすることはなく、ただ現れてはしばらくすると静かに消えていくだけの、実害のない怪火として高倉地区で語り継がれている。
- 広まり方
- 1967年の『常民』所収、中央大学民俗研究会「石川県鳳至郡能都町 高倉地区 調査報告書」に記録がある。
- 地域
- 石川県能登町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ