あおしまのおどう
青島のお堂
国内
場所・異界
- どんな話か
- 戸倉集落の青島にあるお堂に泊まると翌日には姿が消えるといい、疑った和尚も夜中に無意識に歩き出したという。
- 細部
- 志津川町の戸倉集落にある青島には一軒のお堂があり、ここに泊まった者は決まって翌日には姿を消してしまうのだと言い伝えられていた。まさかそんなことがあるはずはないと信じなかった和尚が実際に泊まってみたところ、自分でも気づかぬうちに夜中に何度もお堂の外へ歩き出してしまっていたという。理性では疑わしく思っていた当人自身が、身をもってその不思議さを体験する結末になっている。
- 広まり方
- 1982年刊『小泉の民俗―宮城県本吉郡旧小泉村―』所収、東洋大学民俗研究会の口承文芸調査に記録がある。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ